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浮気した旦那とどうやって話し合う? 話し合い方を確認しよう!
話し合いの前にやっておくべきことは?
〇確かな証拠をつかんでおく
濡れ衣だと主張されたときに切り返せるよう、浮気の確かな証拠をつかんでおきましょう。
金銭的に余裕があれば、探偵や興信所を頼ることも視野に入れていいです。
証拠をつかんでいれば、気持ちの上でも優位に立てます。
話し合いにおいて「こちらは確かな証拠を持っている」という自信はいい方向に働くはずです。
〇話し合いの内容を確認しておく
あらかじめ話す内容や流れを決めておけば、話し合いの主導権を握りやすくなります。
あれもこれも話し合いたかったのにうっかり忘れて後悔、なんてことも減るでしょう。
以下にどのようなことを話し合うべきなのかという具体的な例を挙げます。
・旦那に夫婦関係を維持する意思があるか否か
・旦那に浮気相手との関係を解消する気があるか否か
・夫婦関係を継続するか否か
・継続する場合
・今後の浮気相手との関係について
・今後の家庭への関わり方について
・離婚する場合
・住居や共有の持ち物、資産について
・子どもについて
・互いの両親や仲人への説明について
・慰謝料について
〇ある程度気持ちを落ち着けておく
感情的になってしまうと、話し合いをうまく進めることがどうしても難しくなります。
気持ちが荒れるのは当然ですし、すぐに冷静になるのは難しいと思います。
ですが、まともな話し合いをするためにも、ここはグッとこらえて気持ちを落ち着けておきましょう。
〇自分の意見や今後の方針を定めておく
自分の意見や話し合い終了後の方針について、ある程度考えをまとめておきましょう。
話し合いの時に主張がブレブレだと説得力が弱くなります。
〇話し合いがうまくいかなかった時のことも想定しておく
話し合いが円滑に進むとは限りません。
失敗したときにスムーズに行動できるよう、以下のような準備も進めておきましょう。
・頼れる人に連絡しておく
・弁護士について調べ、目星をつけておく
・通報の仕方をもう一度確認しておく
話し合いの時に気を付けるべきことは?
〇話し合いの内容を記録すること
後からしらばっくれることができないように、話し合いの内容は記録しておきましょう。
スマホはいざという時の通報用にあけておいた方がいいので、可能であれば録音機器を用意するのがおすすめです。
録音機器の用意が難しく、スマホで録音する場合は、固定電話の子機を手近な場所に用意しておくか第三者に立ち会ってもらいましょう。
〇感情的にならず冷静でいること
前項でも言ったとおり、感情的になってしまうと話し合いをうまく進められなくなります。
引き続き、できるだけ冷静さを保ちましょう。
〇情に流されないこと
情に訴えるようなことを言われても、簡単に流されないようにしましょう。
長い付き合いだったとしても、もともと仲の良い夫婦だったとしても、旦那が浮気をしたという事実は変わらないのです。
事前に決めておいた自分の意見を通しましょう。
〇身の危険を感じたら話し合いを中止して安全を確保すること
旦那側が冷静さを失い、身の危険を感じた場合は、すぐに話し合いを中止して自分の安全を確保しましょう。
旦那が暴れるなら警察への通報も視野に入れます。
話し合いを終えたら?
〇まずはゆっくり休む
話し合いがどんなにスムーズに進んだとしても、きっと終わる頃には疲れていると思います。
まずはひと息つきましょう。
〇気持ちを切り替える
ゆっくり休んだら、前を向いて気持ちを切り替えます。
夫婦関係の継続を選んだのであれば、旦那側が心を入れ替えるのはもちろんですが、あなた側も引きずらないようにしなければなりません。
離婚することを選んだなら、旦那への未練をすっかり断ち切る必要があります。
浮気について完全に許せとは言いませんが、ここでいったん切り替えましょう。
〇必要な行動を開始!
気持ちを切り替えたら、夫婦関係を再構築するなり、離婚するなり、話し合いで決めたルートに向かうために必要な行動を始めましょう。
ひとりで頑張る必要はありません。
周りの人や弁護士等のプロを頼ったり、公共の福祉を利用したりしながら前に進みましょう。
許せない!浮気した旦那に1000本の釘をさしました。
これは、夫の浮気発覚から現在に至るまでお話です。
嵐の前の微風
私は30代前半のパート勤務をしている平凡な主婦です。
夫は30代後半。
とある専門職の技術者をやっています。
個人経営者の小さな会社ですが、夫の技術は周囲の人に高い評価を得ていて、それなりに良いお給料を頂いていました。
その職場に、新しく40代の女性技術者が入社されたそうで、夫は「仕事続くのかな?本当にやる気あるのかな?」と、女性に期待していない様子でした。
ある日、仕事から帰宅した夫は何やらウキウキした様子。
「何かいい事あったの?」と聞くと、職場の女性に、俳優のAにすごく似ているって言われたとの事。
俳優Aさんは、今、飛ぶ鳥を落とす勢いの実力派イケメン俳優です。
確かに顔の系統は同じかも知れませんが、20代のイケメン俳優に似てるだなんて、ちょっとおだて過ぎでは?とモヤモヤしたのを覚えています。
夫と私は共通の趣味で知り合いました。
お互い下手の横好きですが、サーフィンをやっています。
海にいると男性は3割増でかっこよく見えてしまうもので、ヤキモチ焼きの私は結婚当初から夫の了解を得て、スマホのGPSアプリを入れていました。
土曜日は毎週仕事がお休みの夫。
しかし、今週の土曜日は社長の代理で品物を納品に行く予定があるとの事でした。
私も姉とランチの約束をしていたので、当日は「いってらっしゃい。」と笑顔で見送ったのです。
ランチ終わりにGPSを確認すると、確かに夫が話していた納品先の会社の方面から帰宅しているようでした。
嵐のち雷
それから、土曜日に夫が家を留守にする事が増え始めました。
会社の機械を新しく購入するにあたって社長と下見に行ってくるとか、納品日が迫っているので出勤しなくてはいけないとか…。
何となく違和感を感じつつも、GPSでは確かに伝えられた場所に居たり、会社から移動していなかったりしていたので納得していました。
それでも何度も土曜日出勤が続き、不信感を持ち始めた私は、夫に連絡せずに会社に様子を見に向かいました。
会社には2台車が停まっていました。
やはり納品日が迫っていて忙しいんだな、と思いながら中に入ると…。
そこに居たのは夫と女性技術者の2人だけ。
しかも、ほぼ服を纏わぬ状況で。
慌てる夫を横目に、私は無言のまま、その場を立ち去りました。
何か怒鳴り散らしてやりたかったのですが、実際その場に居たら何も出来なくて…。
頭の中って本当に真っ白になるんだなぁと初めて知りました。
パニック状態のまま私が向かったのは、旦那の実家です。
義両親は普段から私に良くして下さっていたので、2人の顔を見た途端感情が爆発して、私はしばらく泣き続けてしまいました。
やっと冷静さを取り戻した私は、義両親に今見てきた事実と今までの事を話しました。
義両親は、夫の話を聞いてもいない状況でも私の話を信じてくれました。
特に舅は激怒して、夫にすぐに来るよう呼び出し、到着するや否や怒号と平手打ち。
まさに雷が落ちたような、空気が震えるような恐ろしいほどの怒鳴り声でした。
それから長々と夫に説教してくれました。
夫は発覚から今の状況までの事の早さに、頭の整理が追いついていないようで、何の言い訳も用意出来ていませんでした。
本当に身体中を釘で刺されたように消沈していました。
後に分かった事ですが、土曜日に納品に行っていたのは事実でしたが、同乗していたのは例の女性技術者でした。
2人でドライブ気分で過ごしていたようです。
また、機械の購入の下見も女性と2人きり。
その時に初めてそういう仲になったと白状しました。
私たちの現在ですが、あれ以降、義両親も夫の様子に目を光らせ、事あるごとに1、2本の釘を刺してくれています。
会社の社長には私から全てを伝えました。
女性技術者は社長から事情を聞かれ居づらくなったのか退社したそうです。
夫は運良く技術を買われていた会社に転職する事になり、もう2人の接点はないようです。
夫に対しては、再び同じ事を繰り返さない事を願っています。”